調理師は比較的とりやすい、人気の資格

調理師資格は生涯有効です!
試験合格後、各都道府県に申請すると「調理師免許証」が交付されます。
調理師免許証に有効期限はないので、資格は生涯有効!調理の現場で、ますますご活躍いただけます。
試験内容は基本的なことが多く毎日少しずつ学習すると合格できます。
まずは調理師試験について説明します。

解答がしやすく、合格率も高め!

調理師試験は筆記試験のみで、しかも4択式のマークシート方式。記述問題や実技試験はありません。
受験する都道府県にもよりますが、合格率はおおむね60%と高め!人気のある資格の中では、比較的、通りやすい試験です。

正答率60%以上が合格の目安

全科目の合計で「60%以上の得点」が合格の目安と言われています。
定員制試験ではありませんので、合格ラインに達すればどなたでも合格することが可能です!

  • 1科目でもその平均点を大きく下回る場合は、不合格となる場合があります。

かけもち受験可能もOK!

試験は例年、6月~12月に都道府県ごとに実施され、どこでも受験可能。複数の都道府県で「かけもち受験」もOKです!
例えば、東京都で受験後、神奈川県などで再チャレンジ…といったことができるので、チャンスの多い試験と言えます。

2年以上の「調理の実務経験」が必要です

調理師試験には受験資格があります。原則として中学校卒業以上で、飲食店や施設などで「2年以上、調理業務の経験がある」ことが条件。また、調理業務に従事していたことを証明する「実務経験の証明書」が必要です。
受験資格についての詳細は各都道府県の担当課、または保健所までお問合せください。

パートやアルバイトでもOK!

パートやアルバイトの方でも、週4日以上かつ1日6時間以上勤務している場合は、実務経験として認められます!
現在、その職場で働いていなくてもOK。過去に飲食店などで働いていたという方なら、チャンスがあります!

合算で2年以上ならOK!

2年以上の実務経験は、ひとつの職場で満たす必要はありません。過去に働いていた飲食店などでの実務経験を「合算して2年以上」であればOKです!
例えば、以前別の飲食店で1年半の実務経験があり、現在の職場で半年以上の実務経験があれば問題ありません。

  • 実務経験は過去の職場ごとに証明する必要があります。実務経験証明書は職場分ご用意ください。

試験についてのデーター

試験時期例年1回、各都道府県で行われ、どこでも受験できます。神奈川県では年2回行っています。
受験資格原則として、中学校卒業以上で、2年以上調理の実務経験がある方なら受験できます。※
試験科目1.調理理論
2.食品衛生学
3.公衆衛生学
4.栄養学
5.食品学
6.食文化概論   の6科目
試験形式筆記試験(全て四肢択一のマークシート方式)
合格ライン全科目の合計で60%以上の得点が合格の目安。1科目でもその平均点を大きく下回る場合は、不合格となる場合があります。
受験料各都道府県にお問い合わせください。
問合せ先受験を予定している各都道府県の担当課または保健所
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