調理師 短文を丸暗記 第2章-4 食品学

調理師 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第2章-4 食品学

1.鶏卵の成分は、牛乳と並んで、ほぼ完全な栄養素で構成され、完全食品ともよばれる。必須アミノ酸をバランスよく含み、たんぱく価も高い。

2.卵白の成分は90%が水分で、残りのほとんどがたんぱく質である。卵黄に含まれているコレステロールはほとんど含まれていない。

3.卵黄の凝固温度は卵白よりも低く、65~70℃で凝固する。卵白は、70℃くらいから固まり始め、80℃以上で完全に凝固する。

4.植物性油脂は、通常は液体で、動物性油脂は通常は固体である。植物性油脂のように不飽和脂肪酸を主体とするものは、液体が通常の状態である。また、動物性油脂のように飽和脂肪酸を主体とするものは固体が通常の状態である。

5.植物性油脂には多価不飽和脂肪酸が多く含まれ、中でも血中コレステロール低下作用があるリノール酸がとくに多い。植物性油脂には必須脂肪酸のうち、リノール酸が多く含まれている。また、ビタミンEも含まれている。

6.動物性油脂にはナトリウムやリン、カリウムなどの無機質(ミネラル)のほか、ビタミンAなどが含まれている。

7.アルコールが1%以上含まれているものを、アルコール飲料という。アルコール飲料は、製造方法によって醸造酒、蒸留酒、混成酒に分類される。

8.清酒は、米を原料にして、こうじ、酵母などからつくった清酒酵母を加えてアルコール発酵させたものである。

9.紅茶は、摘んだ葉をある程度まで乾燥させたあと発酵させたもので、発酵茶に分類される。発酵中にビタミンCが失われ、渋味も減少する。

10.緑茶は非発酵茶に分類され、摘んだ葉を蒸したあと、もみながら乾燥させたものである。ビタミンCが多く含まれている。

11.みそは、だいずの蒸したものに麹と塩を加えて熟成させたものである。塩分の量によって甘みそと辛みそに分類される。甘みそは塩分量が5~7%、辛みそは10~13%である。

12.しょうゆを比較した場合、濃口しょうゆより薄口しょうゆのほうが塩分量が多い。平均すると、濃口しょうゆの塩分量は15%、薄口しょうゆは16.3%である。色は濃口しょうゆのほうが濃いが、塩分量は薄口しょうゆのほうが多い。

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