公衆衛生学 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります
1.WHO(世界保健機関)憲章では、「健康とは、肉体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態であって、単に疾病または病弱の存在しないことだけではない」と定義している。
2.学校保健行政の対象は、児童生徒等(在学する幼児、児童、生徒または学生)および教職員などである。幼児・児童・生徒・学生は心身の発育過程にあるため、健康の保持や健やかな発育のためには、特別な配慮が必要である。
3.害虫や害獣の駆除、上下水道などについても公衆衛生の活動領域に含まれる。
公衆衛生の活動領域は、食品衛生、環境衛生(上下水道、汚物処理、害虫・害獣駆除、公害防止など)、栄養改善、健康づくり(母子保健、精神保健、生活習慣病のよぼうなど)衛生統計、衛生教育などがあげられる。
4.公衆衛生行政の中心的機関として最も広い範囲で活動しているのは、保健所である。
5.ILO(国際労働機関)は、労働者の保健・衛生活動を行う国連の専門機関である。
6.FAO(国連食糧農業機関)は、貧困と飢餓をなくすため、栄養改善、食糧の確保などを行う国連の専門機関である。
7.公衆衛生活動では、各種民間団体が国、地方公共団体、保健所などの行政機関に協力いている。
8.衛生統計とは、人口統計、疾病統計、栄養統計などをいう。このうち人口統計には、人口静態統計、人口動態統計があり、どちらのデータも反映される。
9.わが国の出生率は、全体的な流れでみると低下傾向にある。わが国の出生率は、第2次ベビーブームの終わった1974(昭和49)年以降、若干上昇した年もあるものの、全体的には低下傾向にある。
10.合計特殊出生率とは、 1人の女性(15~49歳)が生涯に産む子どもの平均数である。合計特殊出生率は、母親の年齢別出産数を年齢別の女子人口で割り、15~49歳を合計したものである。15~49歳は、WHOが示した出産可能年齢である。