調理師 短文を丸暗記 第1章-2 公衆衛生学

調理師 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第1章-2 公衆衛生学

1.死亡率とは、人口1000人当たりの年間死亡数をいう。人口1000人当たりで示す人口動態統計には、出生率、自然増減率、死亡率がある。2009年の死亡率は、9.1である。

2.食中毒統計は、医師から届出があった食中毒の原因物質や件数、患者数などについての統計である。

3.疾病統計のうち、国民生活基礎調査に基づいて作成されるものを一般疾病統計という。国民生活基礎調査は、家計の所得・財産、家族構成、健康、社会保障の状況などに関し、厚生労働省が毎年行う調査である。一般疾病統計は、これに基づいて作成される。

4.有訴者率は、ある時点で病気やけがの自覚症状のある人が人口1000人当たりでどれだけいるかを示した数値である。

5.空気中の二酸化炭素の割合が増えると空気が汚れた状態になり、室内では0.1%以上になった場合に換気が必要となる。

6.人が最も快適と感じる温度を生活至適温度、湿度を生活至適湿度という。気温18℃前後、湿度45~65%が基準となる。

7.気温の感じ方は、湿度や気流などの条件によって、実際の気温より暑く感じたり、寒く感じたりする。これを体感温度(感覚温度)という。

8.紫外線、赤外線ともに、直接目にあてると目の疾病の原因になることがある。

9.一般的な水の衛生条件では、大腸菌は検出されないとされている。一般的な水の衛生条件として、病原微生物を含まない(大腸菌は検出されない)とされている。

10.カルシウムイオン、マグネシウムイオンが多いほど、その水の硬度が高い。硬度の高いものを硬水、低いものを軟水という。

11.赤痢は、ハエやゴキブリが媒介する疾病である。ハエが媒介する疾病には赤痢、腸チフス、寄生虫病などがある。また、ゴキブリが媒介する疾病には赤痢、急性灰白髄炎(ポリオ、小児まひ)、ジフテリアなどがある。

12.害虫やネズミの駆除は、早期に、なるべく広範囲で一斉に行うと効果的である。

13.マラリアは、ハマダラカが媒介する疾病である。黄熱はネッタイシマカ、 日本脳炎はコガタアカイエカが媒介する。

14.倉庫などでネズミの徹底駆除を行う場合には、一酸化炭素や青酸ガスなどの有毒ガスを使用することもある。通常のネズミ駆除では、アンツー、黄リン製剤、クマリン製剤、 ワルファリンなどの殺そ剤を毒えさとして置いて、ネズミに食べさせる。

15.ダニが媒介する疾病には、つつが虫病、アレルギー、皮膚炎などがある。つつが虫病は、 ダニのほかネズミも媒介する。ダニが媒介する疾病には、 ほかに回帰熱、Q熱などがある。

16.蚊の成虫を駆除するには、殺虫剤として有機リン系油剤を用いる。蚊の成虫には有機リン系油剤、それ以前の段階では、有機リン系乳剤を殺虫剤として使用する。

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