調理師 短文を丸暗記 第1章-6 公衆衛生学

調理師 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第1章-6 公衆衛生学

1.健康的な生活習慣を身につけることで疾病の発生を予防することは、疾病の一次予防の段階である。

2.疾病の二次予防は、定期的な健康診断を実施し、疾病を早期発見・早期治療すること、二次予防は、疾病の治療後、回復のためのリハビリテーションを行い、できるだけもとの生活に復帰し、再発を防ぐことをいう。

3.「健康日本21」では、すべての国民の健康と健康寿命の延伸などを目標としている。健康寿命とは、認知症や寝たきりにならず、心身ともに自立して健康に生活できる期間をいう。

4.「健康日本21」で掲げている9分野とは、栄養・食生活、身体活動と運動、休養・こころの健康づくり、たばこ、アルコール、歯の健康、糖尿病、循環器病、がんである。

5.ストレスをためると、各種生活習慣病にかかる可能性が大きくなるだけでなく、体の抵抗力を弱め、感染症にかかりやすくなるとされている。

6.健康づくりの3要素とは、栄養・運動・休養である。健康づくりにおいて、栄養とは、栄養に関する正しい知識をもち、バランスのよい食事をとること、運動とは、運動不足にならないように意識的・積極的に運動すること、休養とは、休養、スポーツ、レジャーなどでストレスを上手に解消することである。

7.「たばこ行動計画検討会報告書」には、公共の場や職場での分煙、医療機関などでの原則禁煙などが盛り込まれている。

8.わが国の妊産婦死亡率は、4.8で、世界的にも低い水準にある。

9.1~4歳の幼児の死亡原因で最も多いのは、先天奇形・変形および染色体異常である。

10.わが国の母子保健の基本は、「母子保健法」に定められている。「母子保健法」では、結婚前の健診から妊娠、出産、新生児、乳幼児まで、総合的な保健対策を実施することを目標としている。

11.「学校保健安全法」では、学校医のほか学校歯科医、学校薬剤師などを置くこととされている。学校医などは、学校で行われる健康診断や健康相談などを担当する。健康診断には、就学時診断、定期健診、臨時健診がある。

12.小学校における保健教育は、2年生まではすべての教育活動で、以後は体育の一部で、心身の発達やけがの防止、疾病予防などについての指導が行われる。

13.小・中学校、高等学校を通じて児童生徒に多い疾病は、虫歯と近視である。2009年の統計では、小学校は近視が約30%・虫歯が約62%、中学校は近視が約53%・虫歯が約53%、高校は近視が約59%・虫歯が約62%となっている。

14.赤外線が異常に強い職場では、白内障や熱中症、湿しんなどの職業病がみられる。ガラス工場などが就労する場では、赤外線が異常に強いといえる。赤外線が直接目にあたることで白内障が起きたり、暑さのために熱中症になったりする。

15.白ろう病とは、削岩工や伐採工、機械工などがかかりやすい職業病である。白ろう病とは、手に振動を受け続けることで血管のけいれん・収縮、血行不良などが起きて指が白くなり、痛む疾病である。振動の多い職場でみられる。

スポンサードリンク

コメントを残す